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2023.04.01
機能強化型(連携型)在宅療養支援診療所および在宅緩和ケア充実診療所の認定について

当院は、令和2年4月より在宅療養支援診療所として在宅医療を行ってまいりました。
このたび当院は、より一層の地域医療提供体制を取る為に、令和5年1月1日から杉並区で訪問診療をおこなっている医療機関3か所(内1か所は病床有)と在宅支援連携体制を築くこととなり、厚生労働省より「機能強化型在宅療養支援診療所(連携・病床あり)」「在宅緩和ケア充実診療所」に指定されました。

 

これからも杉並区における地域在宅医療連携の構築を目指し、地域の皆様が安心して自分らしく過ごせるよう、在宅医療、在宅ケアをお届けしていく所存です。

今後とも、スタッフ一同力を合わせて頑張ってまいりますので、何卒よろしくお願い致します。


<機能強化型在宅療養支援診療所とは>

複数の医師が在籍し、緊急往診と看取りの実績を有する医療機関(地域で複数の医療機関が連携して
対応することも可能)が往診料や在宅における医学管理等を行った場合に高い評価を行う。

【主な施設基準】

(1) 在宅医療を担当する常勤の医師が連携内で3名以上配置

(2) 過去1年間の緊急の往診の実績を連携内で10件以上有する(各医療機関で4件以上)

(3) 過去1年間の在宅における看取りの実績を4件以上有している(各医療機関で2件以上)

<緩和ケア充実診療所とは>

 

機能強化型の在宅療養支援診療所で、 看取り、緊急往診、麻薬使用等に十分な実績があり、 緩和ケア・看取りの経験をしっかりと積んだ常勤医師が いる診療所です。 

【主な施設基準】

① 機能強化型の在支診・病の届出を行っていること。

② 過去1年間の緊急往診の実績が15件以上、かつ、看取りの実績が20件以上であること。

③ 緩和ケア病棟又は在宅での1年間の看取り実績が10件以上の医療機関において、3か月以上の勤務歴がある常勤の医師がい ること。

④ 末期の悪性腫瘍等の患者であって、鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しないものに対し、患者が自ら注射によりオピオイド系鎮 痛薬の注入を行う鎮痛療法を実施した実績を、過去1年間に2件以上有していること、又は過去に5件以上実施した経験のある常勤の医師配置されており、適切な方法によってオピオイド系鎮痛薬を投与した実績を過去1年間に10件以上有していること。

⑤ 「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した研修」又は「緩和ケアの基本教育のための都道府県指 導者研修会等」を修了している常勤の医師がいること。

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